意外と楽しめるBiportableのアプリケーション
“意外”と言っては失礼だが,Biportableには一般ユーザーを対象とした面白いアプリケーションが多数用意されている。改めて紹介しよう。
Biportableトライアルでは,双方向(Interactive),オンデマンド(Choice&Catch),発信(Make&Show)と多岐に渡るアプリケーションが提供されている。高速なインターネットアクセスと合わせて一般のモニターでも利用できるので,渋谷に立ち寄った折には,是非一度試してみよう。
|
まずは定番のストリーミングビデオ。ビットレートはPC向けの2Mbpsだ。このほか,PDA用の400Kbpsバージョンなどが用意されている。帯域保証があるため,コマ落ちなどは見られない |
|
タウン情報。基地局から位置を割り出して周辺情報を表示してくれる。情報はISIZEが提供している |
|
こちらは基地局から自分の位置を割り出すナビゲーション機能。目的地データは電話帳をベースに作成している |
|
ルートも表示される。ただし,登録されている建物が少ないうえ,自動車と違って進行方向(自分の向いている方向)を特定しにくいため,実用化に向けてはもう一段の進歩が必要だ |
|
Windows Terminalとして使用中。「駅すぱあと」はNTT局舎内のWindows 2000サーバ上で動作している。パフォーマンスは十分で,回線が速いと快適に利用できるという良い例になっている。ただし,マイクロソフトは協賛企業に名を連ねていないため,モニター人数分のライセンスを購入しているそうだ |
|
CCD付きの動画キオスク端末「ちょこっとMovie」の画面。録画すると,各ポイントの端末で閲覧できる |
|
動画掲示板。専用のアップロードツールが用意されており,400K〜1Mbps相当のファイルに自動エンコードしてくれるという。容量制限はなし。ブロードバンド時代には掲示板も動画になる |
|
動画再生中。周囲には手書きメモで「あつい〜」。撮影時はかなり暑かったらしい |
関連記事
Biportable,無線LAN試験サービスの現状と課題
NTT,渋谷で36Mbpsの無線アクセスを実験
関連リンク
NTT東日本Biportable公式サイト
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.