Code Redの活動状況と傾向を探るオランダにCode Red/Code Red IIの活動状況をリアルタイムでモニタしているサイトがある。そのデータからは,この2つのワームの特性がおぼろげながら見えてくる。
Code Redは終息期を迎えたようだ。対してCode Red IIの活動は,ピークは越えたものの,いまだ予断を許さない状況と言える――。 欧州で20分ごとにCode RedとCode Red IIの活動状況をモニタしているサイトの統計を見ると,そんな傾向が読み取れる。同サイトにはExciteによる日本語訳リンクもある。 不思議なのは,Code Red II感染者にはダイヤルアップユーザーも多いと推定されるにもかかわらず,この異変に気が付いていない点だ。LAN内のパケット異常増加は,例えば100Mbpsのネットワーク全体を埋め尽くすほどなのに。さらには外部との通信速度低下を引き起こすはずだ。もっとも,EU地域は夏休みで人口が少ないせいなのだろうか。 以下にそれぞれの傾向を分析してみた。 Code Red
Code Red II
リアルタイムに更新されるグラフを見ていると,「管理者は感染の事実に気付き,早急に対処してほしい」と切実に願うばかりだ。 関連記事 関連リンク [船橋法典,ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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