ECR,ブロードバンドコンテンツ契約者予測を発表
イーシー リサーチ(ECR)は8月9日,ブロードバンドデジタルコンテンツに関する市場予測を発表した。同社によると,2001年末までにPCからのインターネット接続契約者数は2607万人となり,ブロードバンド向けコンテンツの利用者は430万人規模になるという。 ECRのシニアアナリスト,三浦和義氏によると「現在実証実験が行われているような大容量コンテンツの本格サービスが2002年以降に開始され,ブロードバンドコンテンツの利用者は急激に増加する。2005年には5468万人に達するものと予測される」という(図を参照)。
しかし,そのためにはアクセス回線の常時接続・高速化が急務であると三浦氏は指摘。それまでは現在の利用形態と同様のソフトウェア・ダウンロードが中心になると予想している。 「高速回線利用者の増加がコンテンツ市場を活性化し,ひいてはコンテンツ内容を充実させる。しかし,既存のサービスは大都市偏重。ADSL事業者などの民間企業が地方にも目を向けることに加え,市町村単位にまで広げた政府のIT投資が求められるだろう」(三浦氏)。 関連記事 関連リンク [芹澤隆徳,ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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