ぷらら，韓国で人気のMOGを日本で提供

ぷららネットワークスは，ネクソンジャパンのMOG（Massive Multiplayer Online Game）「風の王国」「エランシア」を提供する。

【国内記事】

2001年8月23日更新

　ぷららネットワークスは，ネクソンジャパンとのアライアンスにより，8月23日からMOG（Massive Multiplayer Online Game）「風の王国」「エランシア」の提供を開始した。

　MOGとは，インターネット上でユーザー同士がコミュニケーションしながら対戦できるオンラインゲームの総称。ネクソンジャパンは，韓国で40％のシェアを持つNexonの日本法人であり，今回の発表は同社が展開しているチャネル拡大路線の一環となる。一方のぷららは，J1の全試合を配信するなど（7月2日の記事を参照），ブロードバンドコンテンツの整備に注力している。

「風の王国」。RPGの体裁をとっているが，登場するキャラクターは皆，実在するユーザーの分身だ

　ぷららでは，既に自社サイト内（ぷららパラダイスfor you）でゲームクライアントソフトのダウンロード提供を開始。ぷらら会員以外も利用できるが，利用料金やCD-ROM代金の支払いに同社の決済システム「InterMarket」を使うため，InterMarketの利用者登録を行う必要がある。料金は，どちらのゲームも月額1000円だ。

　またぷららでは，「闇の伝説」と「タクティカルコマンダー」の2タイトルについても無料テスト版を提供中。さらに9月中には「Quizquiz」を追加する予定だという。

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