東急,ISP事業をCATV子会社に統合
東京急行電鉄は3月6日,ISP「246-net」事業をCATV子会社のイッツ・コミュニケーションズに営業譲渡すると発表した。ISP事業をCATVと統合することで,CATVエリア以外のユーザーにもネットワークサービスを提供できる。 イッツ・コミュニケーションズ(旧東急ケーブルテレビジョン)はソニーが資本参加するCATV会社で,主に東急沿線エリアにCATVサービスを提供している。統合により,イッツはCATVインターネット約6万世帯,個人ネットユーザー約2万2000人,法人・ホテル約270契約,マンション約2200戸の加入者を抱えることになる。 東急はネットワーク事業を集中させることでユーザー基盤を拡大,スケールメリットを活かしてネットワークサービス事業を強化し,グループのリアルビジネスとの連動も図っていく。
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