ハイウエスト,Messengerの「簡単導入セット」発売ハイウエスト・ブレインネットは,同社のブロードバンドルータにWebカメラやヘッドセットをバンドルした「Windows Messenger」用オールインワンパックを発表した。
ハイウエスト・ブレインネットは4月8日,同社のブロードバンドルータにWebカメラとヘッドセットを同梱した「Windows Messenger」向けのオールインワンパッケージを発表した。ルータは,最上位モデル「PBR005」など3製品とパック商品をラインアップしている。
ハイウエストでは,3月末に発表したファームウェアバージョンアップにより,無線LAN内蔵モデルを含む全てのルータ製品でWindows Messengerをサポートした。しかし,その後,同社にはMessengerのTV電話機能を利用したいユーザーから,必要な機器などに関する質問が急増したという。同社の推奨するWebカメラやヘッドセットをバンドルしたセット商品を提供することで,手軽にMessengerの機能を利用できるようにするのが目的だ。 Webカメラは,10万画素CMOSのUSB接続タイプ。ヘッドセットはネックバンドタイプで,もともと放送用音響機器などを手がけていた同社だけに,「音質にこだわって選択したもの」という。ビデオメールソフト「Video E-Mail」や画像管理ソフト「Image manager」などが付属する。 ラインアップは下記の通り。いずれも,オープンプライスだが,店頭ではルータ単体の価格に2000円程度をプラスしたレベルで販売される見込みだ。
また,既にパーソル製のルータを所有しているユーザーに向けては,より高画質の30万画素CMOSのWebカメラとヘッドセットをパックにした「PBC001」を4980円で販売する。こちらは,カメラ本体が白をベースに青(通称:パーソル・ブルー)を配色したものになり,ルータとの相性も良い。店頭価格は4980円になる見込みで,4月中旬の発売を予定している。
さらに同社では,ヘッドセット「PBA009」のみの製品(800円程度)も4月下旬には発売するという。
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