アッカ,年内にもADSLの長距離&高速化へ

アッカ・ネットワークスは,“Annex Cの拡張版”を使ったサービスを年内にも開始する。現在の8Mbpsサービスに比べ,500Kbpsほどの高速化が見込めるという。

【国内記事】 2002年4月9日更新

 アッカ・ネットワークスは,ADSLチップベンダーの米Globespanが開発した技術により,ADSLサービスの高速化を計画している。既に,電信電話技術委員会(TTC)に対して新技術の標準化を申請済み。同社の坂田好男社長は,年内にも市場投入する考えを明らかにした。


アッカ・ネットワークスの事業戦略発表会で壇上に立った坂田好男社長

 この技術は,Globespanが開発した“Annex Cの拡張版”だ。理論的には下り最大で10〜12Mbpsの帯域幅を持つが,アッカの検証によると,「NTT収容局からの距離にかかわらず,現在のサービスよりも500Kbpsほどの高速化が見込める」(坂田氏)という。

 ただし,アッカはこの技術を単なる高速化手段とは考えていない。速度の底上げにより,ADSLの伝送限界といわれる4キロ(NTT局〜ユーザー宅の距離)を超え,約6キロまでサービスを提供することが可能になるからだ。

 「Yahoo! BBのReach DSLに対抗する意味でも重要な技術になるだろう。年内にはサービスを開始したい」(坂田氏)。

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関連リンク
▼ アッカ・ネットワークス
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▼ TTC

[芹澤隆徳,ITmedia]

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