NTTコム、5GHz帯屋外無線LANサービスに向け実験局免許を申請規制緩和を見込み、NTTコミュニケーションズが802.11a準拠の無線LAN屋外通信実験を行う
NTTコミュニケーションズは6月10日、5GHz帯を利用した屋外での公衆無線LANインターネット接続サービスの実験を行うため、総務省に実験局の免許を申請したと発表した。 総務省が5月16日に、電波監理審議会に対し、周波数割当計画の一部変更を諮問したこと(5月16日の記事参照)を受け、5GHz帯を利用した屋外での公衆無線LANサービスの実験を行う。規制のためこれまでは、屋外で5GHz帯を利用することはできなかった。 実験には、5.030〜5.091GHzの周波数を利用するIEEE 802.11aを利用。東京都内に無線局を設置して実験を行う。同社は屋外での電波の特性や無線LAN環境に関するデータを収集し、サービス提供を行なうためのノウハウを取得するとしている。 同社は5月15日に、5GHz/2.4GHzデュアルホットスポットサービス「ホットスポット」を開始している(4月25日の記事参照)。 関連記事総務省、屋外での5GHz無線開放に向け、規則改正等を諮問 NTTコム、月額1600円で“ホットスポット”を展開 NTTコム、5GHz/2.4GHzデュアルホットスポットサービスを5月開始 関連リンク ニュースリリース [ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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