ニュース 2002年9月6日 03:54 AM 更新

“パナソニックセンター”を見てきました(1/2)

松下グループの総合情報受発信拠点「パナソニックセンター」が、東京都の臨海副都心有明地区にオープンする。最新テクノロジーが集結したこの注目スポットを紹介しよう

 松下グループの総合情報受発信拠点「パナソニックセンター」が、東京都の臨海副都心有明地区にオープンする。9月14日の一般公開に先駆けて、マスコミや業界関係者を対象にした事前説明会が9月6日に行われた。同社の最新テクノロジーが集結した注目のスポットを、フォトレポートで紹介しよう。


各種展示会が行われる東京ビッグサイトのすぐ近くに建設されたパナソニックセンター

 21世紀の新しい暮らしや社会の実現に向けた同社の取り組みを、さまざまな展示を通じて紹介するのがパナソニックセンターの役割。同社の言葉を借りると「“ユビキタスネットワーク社会の実現”と“地球環境との共存”を具現化する、リアルコミュニケーションの拠点」というのが同センターの目指すところだ。その特徴は、商品の紹介を中心としたこれまでのショールームとは一線を画した展示内容にある。

 「従来のショールームと違うのは、情報受発信の“受”に力を入れている点。コミュニケーションやコラボレーションを実体験してもらうために、実際に触ったり体験できるものを数多く用意している」(松下電器産業専務の田中宰氏)。

恐竜がお出迎え

 いきなり来場者を出迎えるのは、巨大恐竜の全身骨格標本。恐竜の博物館「林原自然科学博物館 Dinosaur FACTory(ダイノソアファクトリー)」が、同センターの1階フロア中央に設置されているのだ。入り口に鎮座する全長25メートル、高さ12メートルのブラキオサウルスは、アタマの部分が3階まで到達しているなどその姿は圧巻だ。博物館は、1階中央部のほかに3階にも展示フロアが用意されている。


巨大なブラキオサウルスは圧巻

 恐竜博物館のどこが松下らしいかというと、館内の情報提供に最新IT技術を導入している点だ。まず来館者1人1人に、文庫本サイズの携帯情報端末が手渡される。来館者は携帯情報端末を首からぶら下げ、今見ている展示物に応じた最適の情報や、恐竜や化石の研究者のメッセージを端末を通じて聞くことができる。


来館者1人1人に、文庫本サイズの携帯情報端末が手渡される

 情報を端末まで届けるための無線通信インフラには、Bluetoothを採用。FACT SCOPEと呼ばれるBluetoothの電波発信スポットに端末をかざすと、端末上に恐竜に関するさまざま情報やコーナーの地図などが表示される。


Bluetoothの電波発信スポットに端末をかざすと、さまざな情報が表示

 この携帯情報端末での情報収集以外にも、館内に点在するコンピュータ端末で必要な情報を自由に取り出すことも可能。また、来館者1人1人にホームページのアドレスが割り振られ、帰宅後に外部から施設サイトにアクセスして収集した情報の確認やダウンロードなどが行える。このような最新IT技術によって、“いつでも、どこでも、誰でも”学べるユビキタスな展示を実現しているというわけだ。



館内に点在するコンピュータ端末で必要な情報を自由に取り出すことができる

 1階フロアには、このほかにも同社の最新デジタルネットワーク製品を展示した「デジタルネットワークショウケース」や、家電のデザインの歴史などを紹介した「デザインギャラリー」などを設置。また、任天堂とのコラボレーションによるゲーム体験施設「ニンテンドーゲームフロント」や、ネスレジャパングループとのコラボレーションによるネットカフェ「ブロードバンドカフェE-FEEL」など、異業種/異業態とアライアンスを取り交わしての展示・施設なども用意されている。


ゲーム体験施設「ニンテンドーゲームフロント」


ネットカフェ「ブロードバンドカフェE-FEEL」

 2階には、新時代のネット家電や暮らし・環境をコアテーマにした近未来商品を体験できる「フューチャーライフスタイルラボ」がある。

[西坂真人, ITmedia]

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