ニュース 2002年10月1日 10:12 PM 更新

Yahoo!BB訴訟、小畑氏側は全面的に争う姿勢

BBTがイー・アクセスの小畑至弘取締役に対し3億円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が10月1日、東京地裁であった。小畑氏側は全面的に争う姿勢

 ビー・ビー・テクノロジー(BBT)が「虚偽の情報を流して『Yahoo!BB』の営業を妨害した」などとしてイー・アクセスの小畑至弘取締役に対し3億円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が10月1日、東京地裁であった。小畑氏側は「訴訟はBBTがYahoo!BBの事業を有利に進めるために起こした不当なもの」として全面的に争う姿勢を見せた。


口頭弁論終了後、会見する小畑氏(左から2人目)

 口頭弁論では小畑氏本人が陳述を行い、「日本の環境下でAnnex AがAnnex Cに比べ、ISDNからの干渉などに弱いのは公知の事実。BBTは、自社の事業が思うように進まなかった原因が私にあるかのように主張しているが、それはBBTそのものに原因がある」とし、虚偽の事実を流して営業を妨害したとするBBT側の主張を否定した。

 またBBT側が、技術論争ではなく小畑氏によるAnnex AとAnnex Cの「比較広告」が営業妨害にあたるか否かを争点とすべき、と主張したのに対し、小畑氏側は「不正競争防止法違反の要件を満たすためには、“日本ではAnnex AはAnnex Cに劣る”とした小畑氏の発言が虚偽だとBBT側が立証する必要がある」とし、技術論争こそ「真の争点」だと反論した。

 口頭弁論終了後に記者会見した小畑氏側は、「不正競争防止法違反が認められるためにはBBTと小畑氏個人が競争関係になければならないが、小畑氏は個人として事業を行っているわけではない。また訴えは情報通信委員会(TTC)サブワーキンググループのリーダーとしての発言についてのものだが、公益法人のTTCはBBTと競争関係にない」として、小畑氏の言動を同法違反とした訴訟の提起自体に疑問を呈した。

 また小畑氏側は「訴訟はTTC標準改定作業に不当な圧力をかけるのが目的。実際に作業に影響が出ている」と指摘。反訴も検討しているとした。

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