ニュース 2002年10月10日 10:45 PM 更新

NEC、無線LANのセキュリティ設定が容易な新ルータ

NECは、ワイヤレスブロードバンドルータの新製品「AtermWB7000H」を発表した。ウィザード形式の専用ツールにより、無線LANのセキュリティ設定を簡単に行えるのが特徴だ

 NECソリューションズとNECアクセステクニカは10月10日、新しい個人向けPCシリーズと同時にワイヤレスブロードバンドルータの新製品「AtermWB7000H」を発表した。本体だけのモデルとIEEE 802.11b無線LANカードを1枚添付した「ワイヤレスLANセット」があり、価格はいずれもオープンプライス。11月上旬に出荷を開始する。


AtermWB7000H。有線LANポートは4つ。いずれもAUTO MDI-Xに対応しており、ストレート/クロスケーブルを意識することなく接続できる

 AtermWB7000Hは、IEEE 802.11b対応製品の最上位モデルという位置付け。従来モデルとの違いは、実効スループットが「BR1500H」などと同じ70Mbpsに向上したこと、そして無線LAN機能が本体に内蔵されたことなどが挙げられる(従来は無線LANカードを装着していた)。

無線LANのセキュリティ設定

 AtermWB7000Hの特徴は、無線LANのセキュリティ設定が容易なこと。まず、製品ごとに異なるESS-ID(Enhanced Service Set ID)を設定して出荷するという。ESS-IDは、無線LANの端末が所属する無線グループを指定するもの。IEEE 802.11bでは、同じESS-IDを設定したアクセスポイント(AP)と端末が通信し、ESS-IDが異なる場合は通信できない。

 ただし、端末がWindows XPやMac OSのPCだった場合、APが常時送出しているビーコン信号を捉えて接続可能なAPを一覧表示してしまい、AP側(ユーザー)の意図しない端末が勝手に接続してしまう可能性がある。これに対応するため、AtermWB7000Hでは、事前に登録した端末だけに接続を許すMACアドレスフィルタリング機能とESS-IDステルス機能を備えた。

 ESS-IDステルス機能は、APがビーコン信号を出さない設定にするものだ。もちろん、これではユーザーのPCもネットワークに入れなくなるため、デフォルト設定では、ステルス機能を設定しておらず、子機設置時にユーザーがESS-IDを登録したあとで動作させる。これらの設定は、「クイック設定Web」で行える。

 このほか、UPnP対応による「Windows Messenger」のサポート、DMZ、PPPoEブリッジ、動的パケットフィルタリングといった機能を備えている。動的パケットフィルタリングでは、使っていないTCP/UDPポートをクローズすることで、外部からの不正アクセスを防止。さらに、本体の電源を落とさずに回線を切り離す「切断ボタン」を搭載しており、ワンタッチで不正アクセスを遮断することができる。

 そのほかの主な仕様は下記の通り。

製品名AtermWB7000H
WAN側ポート10/100BASE-TX
LAN側ポート10/100BASE-TX×4ポート
本体サイズ約25(幅)×157(奥行き)×215(高さ)ミリ
重量600グラム
価格オープン

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[芹澤隆徳, ITmedia]

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