“18禁”指定回避へ「Lineage」修正版リリースネットRPG「Lineage」が韓国で“18歳未満プレイ禁止”と判断された問題で、開発元の韓国NCsoftは、ゲームの利用時間を制限するなどの措置を施した修正バージョンを公開した
ネットRPG「Lineage」が韓国で“18歳未満プレイ禁止”と判断された問題で、開発元の韓国NCsoftは10月28日、ゲームの利用時間を制限するなどの措置を施した修正バージョンを公開した。 朝鮮日報(Web版)によると、“18禁”指定の根拠となったプレイヤーキャラクターの殺傷(PK)については、PK時に殺したキャラクターのアイテムを奪う行為を禁止した。また親との合意に基づいてプレイ時間を決める「クォーター制」を導入。子供のプレイ時間をメールで親に通知するようにした。長時間のアクセスがあった場合には警告メッセージを送る。ゲーム中毒予防相談窓口も開設する。 同社のキム・テクジン社長は「ゲーム内容の修正はしない」としてきたが、一転して修正版を公開。再審議で18禁指定を回避する考えだという。 Lineageをめぐっては、韓国文化観光部(文部省)の映像物等級委員会が同ゲームを成人用ゲームに分類し、NCsoftが再審議を求めている。 関連記事PK容認ネットRPGは18禁に? 韓国 関連リンク 朝鮮日報「『リネージュ』の開発元が修正バージョンを発表」 [ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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