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2003/07/14 17:50:00 更新 |
WinMXの実態を解明するノード自動探索システムが稼働
ネットアークは7月14日、日本国内のP2Pファイル交換ネットワークを調べるP2Pノード自動探索システム「P2P FINDER」の稼働を開始したと発表した。「WinMX」と「Winny」が対象。
ネットアークは7月14日、日本国内のP2Pファイル交換ネットワークを調べるP2Pノード自動探索システム「P2P FINDER」の稼働を開始したと発表した。
国内で最も利用されていると見られる「WinMX」「Winny」が対象。過去1回以上ファイル交換を行ったホストの数を集計していく。一度見つけたノードはその後加算せず、新規発見したノードを追加していく。国内かどうかの判断は日本語キーワードとIPアドレスを基準にしている。
調査結果は毎月情報公開し、著作権管理団体らと連携して著作権侵害行為の防止を支援するとしている。同日時点のノード数は20万5997。同社は今年6月、国内のP2Pソフトユーザーは6万人以上だとする調査結果を発表している。
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[ITmedia]