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2003/09/19 23:34:00 更新 |
ホームセキュリティは月額5000円が妥当?〜インフォシーク調査
インフォシークが女性を対象に実施した「防犯についてのアンケート」調査によると、一人暮らしの人を中心にホームセキュリティサービスへの加入を検討するケースが増えていることが分かった。
インフォシークが女性を対象に実施した「防犯についてのアンケート」調査によると、一人暮らしの人を中心にホームセキュリティサービスへの加入を検討するケースが増えていることが分かった。また、身近に起こる犯罪を未然に防ごうと、防犯グッズに対するニーズもかなり高くなっているようだ。
この調査は、インフォシークが20歳以上の女性796人を対象として8月に実施したもの。空き巣や家宅侵入、強盗など、住宅で被害に遭った経験のある人は全体の約2割。とくに住宅地よりも商業地に住んでいるほうが被害に遭いやすいという結果が出た。もっとも多いのは、やはり空き巣。実際に盗られたものは現金、貴金属などで、最高金額は800万円相当に上ったという。
日常的な防犯対策として多かった回答は「明かりをつけておく」。一方、高級住宅街と呼ばれる地域(世田谷区、目黒区、港区など)では「カメラ付きインターフォン」「ホームセキュリティサービス」など対策にもコストをかけている傾向が伺えたという。なお、持ち家に住んでいる人の4割以上が特殊な鍵や補助錠を設置していた。
ホームセキュリティサービスへの加入意向を尋ねたところ、20代、30代の一人暮らしの女性を中心として、全体の約3割が「加入を検討したい」と積極的な姿勢をみせた。加入するとした場合の「妥当だと思う金額」は、1カ月あたり約5000円。逆に「加入するかどうかわからない」など加入に消極的な回答をした人の多くは、「お金がかかりそう」「サービスやシステムがわからない」と、サービス内容に対する不安を抱えているようだ。
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インフォシークのニュースリリース
[ITmedia]