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2003/11/05 20:16:00 更新 |
上戸彩プロデューサーが放つ「ネットワークカラオケランキング」とは
バンダイはダウンロード型カラオケ「カラオケステーション」に、インターネットを利用した全国のランキングシステムを導入する。また、同システムを利用して新CMの共演者を募集する。
バンダイは11月5日、ネットワーク対応カラオケ「カラオケステーション」に、全国ランキングを表示させる新システムを導入すると発表した。また、新CMを制作するにあたり、同システムを利用して一般の出演者を募集する。
発表会場には、昨年バンダイの“広報宣伝部プロデューサー”に就任した(記事参照)上戸彩さんもかけつけ、サービスをアピールした。
左から、上戸彩さん、バンダイ執行役員イノベイティブトイ事業部ゼネラルマネージャーの入江耕氏
カラオケステーションとは、ネットから楽曲データをダウンロードできるハンディカラオケマイク(記事参照)。マイクをTVに接続すれば、画面に歌詞とイメージ画像が表示される仕組みだ。エコーなどさまざまなエフェクト機能や、歌唱力を採点する機能も備える。「まもなく一周年になるが、ファミリー層を中心に、これまでに100万曲がダウンロードされている」(バンダイ)。
今回、さらに採点機能を拡充。歌い終わった後に表示されるパスワードをメモし、ホームページ上で入力すれば、リアルタイムに全国のユーザーの中での順位を表示できる。
50位以内は常にサイト上に掲載されるため、ランクインした場合は友人に知らせて自慢することもできる。「自宅には3本のカラオケステーションが転がっている」という上戸彩さんも、このシステムには興味津々。「『上戸彩』の名前でチャレンジする」と話していた。
新CMの出演者は「ランキング入りした人」
バンダイはまた、次のCMを制作するにあたり、上戸彩さんの共演者を一般から募集する。応募期間は12月1日から1月31日までで、小学校1年生から中学校3年生までの女の子が対象。この募集にも、カラオケランキングシステムを活用する。
応募者はあらかじめ決められた“課題曲”の中から一つを選び、それを歌い終わった後表示されるパスワードを、キャンペーンサイトに入力する。ここで、上位50位以内にランクインした応募者だけが、2次選考に進めるという仕組みだ。課題曲は「モーニング娘。」や「浜崎あゆみ」、「上戸彩」などの持ち歌、6曲が用意されているから、2次選考に進めるのは6曲×50人の計300人となる。
2次選考から先は、書類審査、演技力審査などを経て最終的なCM出演者が決定される。上戸彩さんは共演してみたい人として、「カラオケステーションが好きで、毎日使っているノリのいい子」とコメントした。
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バンダイ
[新崎幸夫,ITmedia]