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2003/12/08 22:04:00 更新 |
Yahoo!JAPANユーザーの7割はブロードバンド
ヤフーは12月8日、「インターネットの現状と今後」と題したプレゼンテーションを行った。同社のWebアンケートなどをもとに、この数年間でYahoo!JAPANユーザーがどう変化したかが説明された。
ヤフーは12月8日、「Yahoo!リサーチ」のセミナーを開催し、「インターネットの現状と今後」と題したプレゼンテーションを行った。同社のWebアンケートなどをもとに、この数年間でYahoo!JAPANユーザーがどう変化したかが説明された。
それによると、1996年時点でYahoo!JAPANを利用するユーザーの男女比は、87:13と、男性が多数を占めていた。しかし、2003年11月の調査では、57:43と女性の割合も半数に近くなっている。
ブロードバンドの普及も、顕著に表れている。家庭からYahoo!JAPANへのアクセスを見ると、2001年のブロードバンドユーザーは、全体の20%程度。8割はナローバンドユーザーだった。しかし、2003年に入った頃からブロードバンドがナローバンドを逆転。2003年10月には、ブロードバンドユーザーが全体の69%を占めるまでになっている(下表参照)。
ナローバンド/ブロードバンド比率(出所:Nielsen//NetRatings,)
また、自宅からYahoo!JAPANにアクセスする際の、1ユーザーあたりの“平均接触時間”も増加している。2000年9月には、月間で1時間程度だった平均接触時間が、2003年6月には2時間半を超えた。
さらに、Yahoo!JAPANのWebユーザーアンケートによると、「インターネットを使って商品を買ったり、サービスの契約を結んだことがある」と答えたユーザーの割合が増えた。2001年1月には全体の58.0%だったものが、2003年4月には全体の84%に及んだ。
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Yahoo!リサーチ
[杉浦正武,ITmedia]