ロジクールのPCグッズで肩や腕の疲労を軽減？ 「人間工学」を取り入れた特殊設計とは

PR／ITmedia

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　PC作業時の肩や手首の疲れ、姿勢の悪さが気になっていないだろうか。多くのビジネスパーソンを悩ませる「PC疲れ」を軽くするためには、PCグッズの選び方が非常に重要だ。本記事では、肩や腕の疲労を軽減できるPCグッズの選び方のポイントを紹介する。

肩や腕の疲労を軽減できるPCグッズの選び方

　PCだけで作業をしていると、画面の位置が低くなるためどうしても猫背になりがちだ。このような無理な姿勢が続くと、肩や腕に負担がかかってしまう。

　まず試してほしいことが、画面の位置の調整だ。PCスタンドで画面を目の高さまで上げ、外付けのマウスとキーボードを使えば、背筋がまっすぐになるため体への負担を軽減できる。

　外付けのマウスとキーボードを選ぶ際には、人間工学（エルゴノミクス）に基づいた製品であるかどうかをチェックしてほしい。人間工学に基づいて設計された「エルゴノミクスマウス」や「エルゴノミクスキーボード」は体への負担が少ない特殊な形状になっているため、通常のマウスやキーボードよりも肩や手首が疲れにくくなる。

人間工学に基づいたマウスやキーボードは、通常の製品と何が違うのか？

　エルゴノミクスマウスやエルゴノミクスキーボードは、人間工学に基づいて人の手の形や動きを徹底的に研究し、体に無理な負担がかからない形状や操作方法を追求して設計されている。中でもロジクールの製品は、マウスの親指の部分にボールが付いていたり、キーボードがカーブ形状になっていたりと、特殊な形になっている。

　ロジクールのエルゴノミクスマウスは、親指の部分に付いているボールを回してポインターを動かす「トラックボール」方式を採用している。ポインターを動かす際にマウス自体を動かす必要はなく、親指でボールを回すだけで操作できる。通常のマウスと異なり腕を動かさないため、腕や手首にかかる負担が少ない。

　手の自然な角度に合わせた傾斜角度も特徴だ。両腕を机の上に置く時、手のひらは下ではなく内側を向くのが体への負担が少ない姿勢だ。しかし、通常のマウスだとマウスを握るために手のひらを下に向けなければならず、腕を不自然にひねることになる。

　エルゴノミクスマウスは、人間工学に基づいて計算された絶妙な角度の傾斜がついている。机の上に腕を置いた時に自然な角度のままでマウスを握れるため、腕や手首への負担が少なくなる。

　ロジクールのエルゴノミクスキーボードは、人間工学に基づいて設計された立体的に波打った特殊なカーブ形状が特徴だ。このカーブのおかげで、腕を机に置いた時に自然なハの字の角度のままでタイピングでき、長時間のタイピングでも圧倒的に疲れにくくなる。

　実際に一般的な形のキーボードでタイピングしている時の姿勢がこちら。両腕の間隔をキーボードに合わせて窮屈に狭めなければならず、肩の高さが上がりがちだ。肩が緊張状態になるため、猫背にもなりやすい。

　エルゴノミクスキーボードなら、腕の間隔も角度も、机に腕を置いた時の自然な状態のままでタイピングでき、肩の位置をリラックスしている時と同じ低さのまま保てる。体への負担が少なく、肩の緊張や疲れを軽減できる。

　キーボードには3層の形状記憶素材でできた適度なやわらかさの手首クッションが付いており、手首をやさしくサポートする。長時間のタイピングでも手首が楽になる。手首や腕の角度に合わせて2段階の角度調整ができるため、自分にとって最も負担の少ない角度に調整できる。

さらに高機能のハイエンドモデルも

　PC作業時の姿勢や周辺機器にこだわりのある人におすすめなのが、ハイエンドモデルのエルゴノミクスマウス「MX Ergo S」とエルゴノミクスキーボード「ERGO K860」だ。

　ハイエンドモデルのエルゴノミクスマウス（MX Ergo S）とエントリーモデル（ERGO M575SP）との違いは、0度と20度の2段階の角度調整が可能な点、そしてスクロールホイールを倒すと横スクロールが可能な点だ。充電式で、最大2台のデバイスに接続可能。ホイール下の切り替えボタンを押せば、接続するデバイスを簡単に切り替えられる。会社用のPCと個人用のPC、タブレットなど、複数のデバイスにもこのマウス1つで対応できる。

左から、エントリーモデル（ERGO M575SP）とハイエンドモデル（MX Ergo S）

　ハイエンドモデルのエルゴノミクスキーボード（ERGO K860）は、究極の疲れにくさを追求した高機能キーボードだ。エントリーモデル（K820）との違いは、手首クッションの角度を2段階ではなく3段階で調整できる点と、エントリーモデルのキーボード幅が218.91mmであるのに対し、幅456mmとゆったりしたフルサイズになっている点だ。

左から、エントリーモデル（K820）とハイエンドモデル（ERGO K860）

　どの製品も疲れにくさを実感できることから「1〜2週間程使うともう手放せなくなる」と評判だという。PC作業時の肩や手首の疲労、姿勢の悪さが気になる人は、ぜひ試してみてほしい。