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D3S、宇宙へ

ニコン「D3S」がNASAへ納入され、国際宇宙ステーション(ISS)での撮影に利用される。

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「ニコン D3S」(写真は「AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED」 装着時)

 ニコンはNASA(米航空宇宙局)より、同社のデジタル一眼レフカメラ「D3S」ならびに交換レンズ「AF-S NIKKOR 14-24mm f2.8G ED」を受注したと発表した。これらはスペースシャトルに搭載され、国際宇宙ステーション(ISS)中での撮影で利用される見込み。カメラ及びレンズに特別な改良などは加えられず、市販製品と同じ状態で利用される。

 D3Sは同社デジタル一眼レフのフラグシップモデルで、有効1210万画素の35ミリフルサイズ“ニコンFXフォーマット”センサーを搭載。ISO 102400相当までの増感を行うことでの高感度撮影や動画撮影機能なども備える。

 同社とNASAの関係や古く、1971年のアポロ15号ではNASA仕様の「Nikon Photomic FTN」が利用されたほか、D3の1世代前のフラグシップモデル「D2XS」も納入され、宇宙空間での撮影に利用されている。

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