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quanpがバージョンアップ、利用IDなしの人ともファイル共有可能に
リコーのオンラインストレージサービス「quanp」がバージョンアップし、利用IDなしの人ともファイル共有が可能になった。
リコーは10月29日、オンラインストレージサービス「quanp」のクライアントアプリケーション「quanp on」ならびにWebブラウザ経由の「quanp net」のバージョンアップを行った。
今回のバージョンアップでは、利用ID(quanp ID)を所有していないひととのファイル共有を可能とする「ゲスト共有機能」が新たに追加された。共有期限は設定される(30日間)が、暗証番号を設定するだけで、手軽にファイル共有や閲覧が行える。
また、quanp onでは「自動アップロード」を行う際に対象を拡張子ごとに指定できるようになったほか、ファイルダウンロードのリトライ機能なども追加された。quanp netでも複数ファイルの一括ダウンロード/アップロード機能が追加された。
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