レビュー
GPS内蔵旅デジカメの本命――“EXILIM”「EX-H20G」(5/5 ページ)
GPS内蔵カメラの本命が登場した。カシオ計算機の“EXILIM”「EX-H20G」だ。快適そのもののGPSとカメラ機能を検証してみよう。
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
夜間編
室内編
新宿の地下でマクロ撮影。地下を歩き回ったあとでどのくらい正確に場所を拾ってくれるかテストしてみたカットだが、 そもそも地上の段階で位置がずれてたのでした。高いビルに囲まれた都心部はGPS泣かせ。1/60秒 F3.2 ISO250 34mm相当
ISO感度別作例
通常のプログラムオートで暗部補正(ライティング)や超解像をオフにして撮影。ISO800のものについてのみ超解像をオンにしたものを比較用にいれてみた。ノイズリダクションはかなり強めにかかるタイプ。
関連記事
- EXILIM「EX-H20G」のハイブリッドGPSで文字通り自分の足跡を見直してみる
EXILIM「EX-H20G」に搭載された、GPSと加速度センサーを組み合わせた「ハイブリッドGPS」はどれほどの快適さを提供してくれるか。試作機を試用した。 - カシオ、電源オフでも屋内でも位置を記録するGPS“旅カメラ”
カシオ計算機は“EXILIM”「EX-H20G」「EX-ZR10」を発売する。 EX-H20Gは「ハイブリッドGPS」によって、電源オフ時や屋内でも位置情報取得が行える。裏面照射CMOS搭載のEX-ZR10は「HDRアート」など高速連写を利用したさまざまな機能を楽しめる。 - カシオ、JTBオススメの京都撮影スポットSDカードをプレゼント
カシオ計算機がGPS搭載の“旅カメラ”EXILIM「EX-H20G」の発売を記念し、JTB添乗員の勧める京都の撮影スポット情報を収録したSDメモリーカードをプレゼントする。 - “デジタルならでは”EXILIM「EX-ZR10」の「HDRアート」「マルチ超解像」を試す
カシオ計算機“EXILIM”「EX-ZR10」は、高速読み出しCMOSセンサーと新型画像処理エンジンの組み合わせによって、デジタルならではの機能を多数搭載する。そのなかの「HDRアート」「マルチ超解像ズーム」を試用した。 - インタビュー:「シャッターを押すことは制約ではない」――カシオの考える、カメラの未来像
デジカメ市場はミラーレス一眼のヒット、そして市況の回復によって緩やかながら回復の兆しを見せている。ただ、カシオ計算機は「カメラ」としての純度を高めた「高性能デジカメ」ではこれからの時代を切り開けないとの危機感を持つ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.