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カシオ、EX-H20GのGPS測位データをKML形式で書き出す新ファームウェア
カシオ計算機はGPSを搭載したデジタルカメラ“EXILIM”「EX-H20G」の新ファームウェアを提供開始した。適用することによって、カメラ内のGPSログデータをKML形式で書き出せる。
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カシオ計算機は12月6日、「ハイブリッドGPS」を搭載したデジタルカメラ“EXILIM”「EX-H20G」の新ファームウェアを提供開始した。適用することによって、カメラ内の測位ログデータを外部へ書き出すことが可能となる。
EX-H20Gは搭載するGPSによって測位したデータを本体に保存する機能を持つが、その情報を書き出すことはできず、本体内蔵地図と重ね合わせて見るだけしかできなかったが、新ファームウェアを適用すると、メモリーカードを介して、KML形式にてデータを外部へ持ち出すことが可能となる。
KML形式はGoogle Earthなどのソフトウェアがサポートしているので、それらにデータを読み込ませれば、旅行などの行程をそれらのソフトウェアで確認することができる。
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