レビュー
撮影性能を求める人にもデジタル表現を求める人にも魅力的――「OLYMPUS XZ-1」(3/4 ページ)
「OLYMPUS XZ-1」の特徴はいくつもあるが、着目したいのは「F1.8-2.5の明るい広角系ズームレンズ」と「アートフィルタ」だろう。撮影性能を求める人にも、デジタルならではの表現を求める人にもおすすめできる高級コンパクトデジカメだ。
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作例(1)――iAUTO、ISO感度別作例
まずはiAUTOで撮った写真から。
室内でうちの猫を。白色蛍光灯のオレンジ色がかなりかぶっていたので、ライブガイドを使って色合いを修正して撮影。iAUTOは初心者向けという設定だが、このようなシーンでは少ない手順で補正できるので便利。初心者向けにこだわらずに進化させて欲しい機能だ。なお、iAUTO時はISO200より上に感度を上げたがらない傾向がある。もうちょっと積極的に上げてもよいと思う。28mm相当 1/20秒 F1.8 ISO200
次はISO感度を変えながら。上限はISO6400で、ISO800/1600/3200/6400と4枚を並べた。比べるとよく分かるが、左下(ISO3200)から大きく劣化している。
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