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キヤノン、電波通信対応の大容量ストロボ「スピードライト 600EX-RT」
電波でワイヤレスの多灯撮影を可能にする、最大ガイドナンバー60の大容量ストロボ「スピードライト 600EX-RT」をキヤノンが発売する。
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キヤノンは3月2日、外付けストロボ「スピードライト 600EX-RT」を3月下旬より販売開始すると発表した。価格は6万8250円。
防じん防滴仕様の大光量外付けストロボ。最大ガイドナンバーは60と既存機種「スピードライト580EX II」(58)を上回る。EOS用ストロボとしては初めて、電波によるワイヤレス撮影機能を搭載しており、赤外線通信では対応が難しかったカメラ背後や遠距離(最大到達距離は約30メートル)からのワイヤレスストロボ撮影を実現した。ズーム領域は20〜200ミリで、他社製カラーフィルターも利用できる。
また、同じく電波を利用するスピードライトトランスミッター「ST-E3-RT」(2万9400円)も同時期より販売開始される。ボディは防じん防滴仕様で、600EX-RTと同様に5グループのストロボ制御を行える。
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