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豊富なレンズも試せるハンズオン 「EOS 5D Mark III」体験会

キヤノンは3月9日より、デジタル一眼レフ「EOS 5D Mark III」のユーザー体験イベント「EOS 5D Mark III SPECIAL EXPERIENCE」を全国5会場にて開催する。関係者向けのプレオープンに参加した。

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 キヤノンは3月9日より、新型デジタル一眼レフ「EOS 5D Mark III」(レビュー)のユーザー体験イベント「EOS 5D Mark III SPECIAL EXPERIENCE」を全国5会場にて開催する。関係者向けのプレオープンに参加した。

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 参加したのは東京・品川 キヤノンSタワーで開催される東京会場で、プレオープンとはいえども多くの関係者が詰めかけていた。来場者の関心を集め、常に人垣が耐えなかったのはやはりハンズオンコーナーで、見た限りでは会場中央のコーナーには10台程度の「EOS 5D Mark III」が用意されており、説明員の説明を受けながら、実際に手にとり、その感触を確かめることができた。

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photophoto 「EOS 5D Mark III」のハンズオンコーナー
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「EF24-105mm F4L IS USM」を組み合わせた、EOS 5D Mark III

 ハンズオンコーナーには、EOS 5D Mark IIIに組み合わせるレンズとしてキットレンズ「EF24-105mm F4L IS USM」はもちろん、新製品「EF24-70mm F2.8L II USM」「EF24mm F2.8 IS USM」「EF28mm F2.8 IS USM」なども用意されている。基本的には組み合わせ可能な現行レンズのほとんどをこのハンズオンコーナーに用意するとのことで、愛用のレンズがあるならばカウンターにいる説明員にリクエストしてみるといいかもしれない。

 ハンズオンコーナーには、EOS 5D Mark IIIだけではなく、EOSシリーズのトップエンド「EOS-1D X」、1.5型の大型センサーを搭載したPowerShot Gシリーズ「PowerShot G1 X」も用意されている。いずれも説明員が常駐しているので、疑問点を尋ねながらのハンズオンが可能だ。

photophoto 「EOS-1D X」(写真=左)、「PowerShot G1 X」(写真=右)

 もうひとつ来場者が集まっていたのは、撮影体験コーナー。ステージ上で踊るバレエダンサーを撮影できるという内容のコーナーだが、約1分ごとに照明の明暗が切り替わるようになっており、最高ISO感度 ISO25600(拡張102400)や、低照度でのAF性能を高めた新AFシステムの威力を体感できるようになっている。撮影体験コーナーにはEOS 5D Mark IIIのほかにも、EOS-1D X、CINEMA EOSシステムも用意されている。

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 そのほか、プリンタ「PIXUS PRO-1」やRAW現像ソフトウェア「Digital Photo Professional」についてのコーナーも設けられており、撮影/処理/出力とトータルに渡るソリューションを体験できるようになっていた。

photophoto プリンタ「PIXUS PRO-1」については用紙別の出力サンプルも展示

 イベント開催日は東京会場が3月9日、10日、大阪会場が3月17日、18日。名古屋会場が3月20日、札幌会場が3月17日、福岡会場が3月20日。東京会場ではEOS 5D Mark IIIについての「スペシャルレビュー」と題したセミナーを米美知子氏が、PowerShot G1 Xについてのセミナー「スペシャルトーク」を石橋睦美氏が行う(石橋氏のセミナーは9日のみ)ほか、同社担当者によるテクニカルオーバービューなども行われる。

 来場者にはプロカメラマン撮影のプリントなどが入った「スペシャルBOX」がプレゼントされる。会場により開催されるセミナーの種類や講師が異なるので、開催場所を含めた詳細は「EOS 5D Mark IIIスペシャルサイト」を参照のこと。

photophoto 実は、EOS 5D Mark IIIは東京会場のキヤノンSタワー2Fにもハンズオン可能な実機が用意されている。ただ製品に詳しいスタッフはイベント会場にいるので、触りながら詳細を尋ねたいならばイベント参加がベターだろう

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