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ハクバ、硬い底面と厚いクッションでレンズを守るレンズケース2種:レンズはデリケートなものです
カメラのレンズはデリケートなものだ。ちょっと衝撃を与えるだけで傷が付く可能性がある。胴体部分ならいいかもしれないが、透明のレンズに傷がついたら取り返しがつかない。ハクバはレンズの保護を重視したレンズケースを売り出す。
ハクバ写真産業は2014年8月6日、レンズケースの新製品「ハードボトムレンズケース」を発表した。18〜55ミリ程度の標準ズームレンズに対応する「S」サイズと、55〜200ミリほどの望遠ズームレンズに対応する「M」サイズを用意する。どちらも8月8日に発売予定。価格はSが3700円で、Mが3950円(どちらも税別)。
ハクバ写真産業の「ハードボトムレンズケース」。左側がSサイズで右側がMサイズ。上から2番目のファスナーを開けるとレンズ収納部。最上部にあるファスナーを開けると、レンズキャップやフィルターを収納できるポケットになっている
特徴は外部からの衝撃を吸収する力を高めて、レンズを保護する力を上げた点にある。ケース底面は硬質の素材であるEVA樹脂を採用。凹凸を付けて、底面からの衝撃を極力吸収するように工夫した。
ケース内面には内容物を包むように厚いクッション素材が張ってある。このクッション素材は弾力があり、衝撃をしっかり吸収する。
持ち運びにも配慮している。ケース背面にはベルト通しがあり、ベルトを使って腰に固定することができる。さらに、肩掛け用のストラップも付いている。外形寸法はSサイズが120(幅)×145(高さ)×120(奥行き)ミリ。内部の寸法は90(直径)×95ミリ。Lサイズは120(幅)×185(高さ)×120(奥行き)ミリ。内部の寸法は90(直径)×135ミリ。
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