ニュース
アドビ、「Aperture」から「Lightroom」への移行をサポートする日本語クイックガイドを公開
アドビ システムズが、Appleの写真管理ソフト「Aperture」や「iPhoto」から、「Photoshop Lightroom」へ移行するための日本語ガイドを公開。写真を移すツールも開発しているという。
アドビ システムズが8月21日、Appleが今後の開発を中止した写真管理・現像アプリ「Aperture」から、同社が提供する写真管理・現像アプリ「Photoshop Lightroom」への移行をサポートする、日本語のガイドを公開した。ApertureやiPhotoのユーザーに対しては、Photoshop CCとLightroomが月額980円で利用できるCreative Cloud フォトグラフィプランの利用を勧めている。
すでに米国では、英語版の移行ガイドが公開されているが、今回改めて日本語版のガイドを用意したことで、日本でもiPhotoやApertureで写真を管理しているユーザーに対して、Lightroomへのスムーズな乗り換えを促す。提供時期は未定だが、ApertureからLightroomに写真を移行するツールも開発しているという。
なおAppleは、写真管理ツールの開発を単にやめるのではなく、iCloudとの同期機能なども備えた「Photos(写真)」というアプリへの移行を検討しているとされる。
関連キーワード
写真 | Adobe Systems(アドビシステムズ) | Aperture | Adobe Creative Cloud | iPhoto | Photoshop Lightroom | 画像編集ソフト
関連記事
- アドビが「Creative Cloud」を刷新、「Lightroom mobile」はiPhone対応
アドビシステムズは月額制サービス「Creative Cloud」をアップデート、PhotoShopなど14のアプリが刷新された。クラウド連携のスケッチアプリや「定規」も。 - iPadでRAWデータを扱える「Lightroom Mobile」速攻レビュー Lightroomとクラウド連係 自動同期もOK
定番RAW現像ソフト「Lightroom」のiPad版、「Lightroom Mobile」が提供開始された。iPadでRAW画像を扱うことが可能になったほか、パソコンのLightroomと連係することで画像の管理もスムーズに行える。 - どこでも写真編集、Lightroomと同期 iPadアプリ「Lightroom Mobile」
アドビが「Lightroom 5」と連係するiPadアプリ「Lightroom Mobile」の提供を開始した。外出先からでもLightroom 5に保存した画像の編集が可能で、データはクラウド経由で同期される。 - Lightroomでクリエイティブな写真編集――Adobeのエバンジェリストが教えるテクニック
米アドビシステムズでシニアエバンジェリストとして活動するJulieanne Kost(ジュリアン・コスト)氏が来日した。Lightroomのメリットと使いこなしについて話を聞く機会を得たので、お届けする。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.