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GoProが「HERO+ LCD」を発表 タッチスクリーン追加など
ウェアラブルカメラのGoProが、エントリーモデル「HERO」の派生モデルとして「HERO+ LCD」を発表した。米国での販売価格は299.99ドル。タッチスクリーンが追加されるほか、撮影可能な動画/静止画の解像度が従来機より上がり、Wi-FiとBluetoothをサポートする。
ウェアラブルカメラと付属アクセサリのメーカー、米GoProは6月1日(現地時間)、エントリーモデル「HERO」の上位モデルとなる「HERO+ LCD」を発表した。液晶タッチスクリーンが追加されたのが大きな特徴だ。
米国では6月7日に発売し、販売価格は299.99ドル(Heroは129.99ドル)。米国以外での発売は12日となっている。HEROも引き続き販売する。
タッチスクリーンの追加の他、1080/60pの動画、800万画素の写真が撮影できるようになり、Wi-FiおよびBluetoothのサポート、ハイエンドモデルには既にあるHiLightタグツール(動画の撮影中や再生中にマーキングする機能)の追加などが行われた。
さらに、GoProアプリでカメラ上の動画から短いハイライト映像を作成・保存できるようになった。作成した映像はInstagramなどで簡単に共有できる。防水評価は130フィート(約40メートル)だ。
動画が取得できませんでした
変更履歴:初出時に「HEROは同社のオンラインストアからは既に消えている」と記述していましたが、誤りでした。おわびして訂正いたします。また、一部で誤解招く表記がありましたので、訂正いたしました(6/2 14:49)。
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