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手持ちでも使える軽量な超望遠ズーム「AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR」発表
「AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR」は、NIKKORレンズとしては最高クラスの最大4.5段分の手ブレ補正効果を持つVR機構を備えた超望遠ズームレンズだ。
ニコンイメージングジャパンが8月4日、FXフォーマット対応の交換レンズラインアップに、200ミリから500ミリまでの超望遠域をカバーするズームレンズ「AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR」を発表した。9月17日の発売を予定している。希望小売価格は17万5000円(税別)。
AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRは、開放F値5.6の2.5倍超望遠ズームレンズ。NIKKORレンズとしては最高クラスの、最大4.5段分(CIPA規格準拠)の手ブレ補正効果を持つVR機構を備える(NORMALモードの場合)。また動きの激しい被写体を撮影する際に有効な「SPORTS」モードも搭載。電磁絞り機構も備える。
焦点距離 | 200-500mm |
---|---|
最大絞り | f/5.6 |
レンズ構成 | 12群19枚(EDレンズ3枚) |
画角 | 12度20分〜5度00分(DXフォーマット時:8度〜3度10分) |
外形寸法 | 約108(最大径)×267.5(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)ミリ |
重さ | 約2300グラム(三脚座を含む)、約2090グラム(三脚座なし) |
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