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フルサイズ対応の標準ズーム「HD PENTAX-D FA 28-105mmF3.5-5.6ED DC WR」
35ミリフルサイズセンサーのイメージサークルに対応した標準域の4倍ズームレンズが登場。PENTAX K-1の常用レンズに最適な設計となっている。
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リコーイメージングが2月18日、35ミリフルサイズのセンサーに対応した標準ズームレンズ「HD PENTAX-D FA 28-105mmF3.5-5.6ED DC WR」を発表した。フルサイズのイメージサークルをカバーし、同日発表した「PENTAX K-1」の常用レンズに最適な設計となっている。希望小売価格は9万円。
35ミリフルサイズセンサーのイメージサークルに合わせて新開発された標準ズームレンズで、焦点距離は28〜105ミリ。周辺光量を十分に確保し、有効約3640万画素のセンサーでも高精細な画像の出力が可能。レンズは11群15枚校正で非球面レンズ2枚、特殊低分散(ED)ガラスおよび異常低分散ガラスをそれぞれ1枚仕様。従来のマルチコーティングに比べてより反射が少なく透過率が高い「HDコーティング」により、逆光などの撮影条件下でもゴーストやフレアを抑え、コントラストの高い描写が可能となっている。
AFによるピント合わせ後、切り替えなしでマニュアルでのピント合わせが可能なクイックシフト・フォーカス・システムを搭載。防滴構造を採用しており、雨や霧の中、水しぶきのかかる場所での撮影にも対応する。絞りは羽根は9枚。最短撮影距離は0.5メートル、最大撮影倍率は0.22倍。
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