朝日新聞社は、書籍情報サイト「ブック・アサヒ・コム」を大幅リニューアル、電子書籍と紙、約100万点の書籍の横断検索が可能になったほか、ソーシャル機能を強化した。
朝日新聞社は8月10日、書籍情報サイト「ブック・アサヒ・コム」を大幅リニューアル、電子書籍と紙、約100万点の書籍が検索可能になった。
紙の書籍と電子書籍を統合した書籍情報を活用することで、約100万点の書籍を横断検索できるほか、朝日新聞に掲載された約2万件の書評や書籍コラムで紹介しているのが特徴。同サイトで紹介されている書籍は、電子書籍であれば「電子書店パピレス」「eBookJapan」「電子文庫パブリ」の3サイト、紙の書籍は「Amazon.co.jp」「セブンネットショッピング」「楽天ブックス」「紀伊國屋書店BookWeb」の4サイトで購入できるようになっている。
また、Facebook、Twitter、同社の認証サービス「Jpass」(会員登録無料)のいずれかのアカウントを持っていれば、好きな本や気になった本を登録し、ほかのユーザーと共有できる「マイ本棚」を持つことができる。好みの合うユーザーをフォローすれば、そのユーザーがマイ本棚に登録した作品や、書いたレビューをチェックできる。
なお、ブック・アサヒ・コムのリニューアルに伴い、「asahi.com」内にあった電子書籍紹介サイト「ASAHI eBOOK AVENUE」は統合されることになるようだ(“生まれ変わる”と表現されている)。
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