あなたがTwitterで1日に目にしている文字数を本に換算すると? 読書週間に突入した10月27日、ソニーが「SNSを休んで本を読もう! “Reader”読書週間キャンペーン」を開始した。
文化の日(11月3日)を中心にした前後1週間、つまり10月27日から11月9日は「読書週間」として読書を推進する行事が集中して実施されているのをご存じだろうか。そんな読書週間まっただ中の今、ソニーが粋なキャンペーンを開始した。その名も「SNSを休んで本を読もう! “Reader”読書週間キャンペーン」だ。
ソニーが読書週間の初日となる10月27日から開始した同キャンペーンは、Twitterと連動するもので、キャンペーンサイト上でTwitterアカウントを登録すると、自分がフォローしている全ユーザーが過去1日でツイートした文字数を合計し、その文字数に相当する本を紹介してくれるというもの。紹介される作品はソニーの電子書籍ストア「Reader Store」で購入できる。
実際に記者も試してみると、何とも驚きの結果に。現代人は昔と比べて本を読まなくなったと嘆く声をときおり耳にすることがあるが、それは単純にメディアが本からインターネットに代わっただけで、1日に目にしている文字量で考えれば現代人は昔とは比べものにならないほど膨大な文字データにさらされているのかもしれないと考えさせられる。
日々泡のように流れていく自分のタイムラインの1日の文字量とは本に換算するとこんなになるのか、と新鮮な驚きが味わえること間違いなしのこのキャンペーン。せっかくの読書週間、知が凝縮された書籍にあえてその目を向けてみると、学べることは多いのかもしれない。
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