NVIDIAのTegra 3を搭載したものタブレットがそろそろ市場に登場しそうだ。LenovoもTegra 3とIce Cream Sandwichを採用したタブレットを12月にも市場に投入しようとしている。
われわれはこれまでNVIDIA Tegra 2プロセッサを搭載するタブレットを数多く見てきたが、NVIDIAが発表した次世代のTegra 3クアッドコアプロセッサを導入するときがきたようだ。すでにASUSがEee Pad Transformer Primeに同プロセッサを搭載しているが、Lenovoも今年末までに発売予定のタブレットにTegra 3プロセッサを搭載するようだ。
このタブレットの詳細は現在のところほとんど分かっていないが、engadgetに掲載された記事から判明したこともある。CPUにはNVIDIAのクアッドコア1.6GHz Tegra 3プロセッサを、OSにはAndroid 4.0 Ice Cream Sandwichを搭載する。Tegra 3プロセッサを支えるのは2Gバイトの1600 MHz DDR 3 RAMだ。
Lenovoタブレット独自の機能としては、背面に搭載された指紋スキャナーが挙げられ、指紋認証のほか光学ジョイスティックとしても機能する。また、背面にはLEDフラッシュを備えたカメラが搭載されるが、その解像度は分かっていない。USBポートも備える一方、背面の仕上げには「Special Fusion-Skin Body」が採用されているようだが、その詳細はまだ不明なままとなっている。
タブレットの価格と正確な発売日などもまだ推測の域を出ないが、画像を確認する限りでは同社がすでに発売したタブレットよりかなり薄いものになりそうだ。
Copyright© 2015 Good E-Reader. All rights reserved.
(翻訳責任について)
この記事はGood E-Readerとの合意の下でアイティメディアが翻訳したものです。翻訳責任はアイティメディアにあります。記事内容に関するお問い合わせは、アイティメディアまでお願いいたします。