金環日食まであと60日――太陽について勉強だ

2012年5月21日の金環日食をさらに楽しむための電子書籍が学研からリリースされた。

» 2012年03月22日 16時30分 公開
[西尾泰三,ITmedia]

 2012年5月21日、あと2カ月を切ったこの日は、日本、特に太平洋側の広い範囲で「金環日食」を見ることができる日だ(もちろんその日の天候によるが)。太陽が月によって覆われる「日食」は皆既日食と金環日食があり、2009年7月に話題となったのは皆既日食。今回は金環日食だ。日本で金環日食が観測できるのは何と25年ぶりだという。

 壮大な天体現象を楽しみにしている方も少なくないだろうが、そんな方にお勧めしたいのが学研から配信開始となった電子書籍「星と宇宙がわかる本 1 太陽を探る 太陽の動きとすがた ・日食[動画付き]」だ。

 太陽の見え方から太陽研究の最先端まで、太陽の秘密がまるごと分かる本書。子どもの学習にも大人の好奇心にも応える内容となっているが、金環日食についても、金環日食が見える仕組み、地域による見え方の違い、日食の安全な観察方法などが紹介されており、金環日食観察の事前準備に最適な一冊となっている。

 同書は、学研グループのiOS向け電子書籍ストアアプリ「学研電子ストア」で販売されている。金環日食記念として、5月23日までは500円で販売される(通常価格は800円)。

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