Apple、法人・教育機関向けボリュームディスカウント「Volume Purchase Program」を日本でも可能に

Appleは、iOSアプリ開発者が、法人・教育機関向けにボリュームディスカウント販売できる「Volume Purchase Program」を日本国内でも有効化した

» 2012年09月06日 19時00分 公開
[hon.jp]
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 米Appleは9月5日(現地時間)、iOSアプリ開発者が、法人・教育機関向けにボリュームディスカウント販売できる「Volume Purchase Program」を日本国内でも有効化したことを明らかにした。

 Volume Purchase Programとは、企業や学校が任意アプリを20個以上まとめて一括購入したい場合の、ディスカウント価格を設定できる機能。購入側は納入管理者を指名登録する必要があるが、電子書籍教科書アプリやビジネス電子書籍アプリの開発者にとっては、新しいB2B取引の可能性を拡げるものとなる。

 米国内では2年前から提供されていた機能だが、今回日本を含め9カ国が追加で有効となった。これにより、例えば日本語演習アプリなどを、電子教科書普及に熱心な米・欧・豪の教育機関に大量納品できるようになる。

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