電子書籍販売サイト「eBookJapan」において、6出版社の分冊配信書籍が販売停止。これより1冊版としての配信となるほか、切り替えにも対応する。
イーブックイニシアティブジャパンは、電子書籍販売サイト「eBookJapan」で分冊版の販売を10月30日に停止する。
対象となるのはぶんか社/新書館/竹書房/祥伝社/海王社/双葉社から分冊販売していた書籍。分冊で数巻に分かれていたものは、11月以降に1冊版として配信になる。
該当作品を上下巻それぞれ購入している場合は、1冊版への無償切り替えも可能。上巻のみ、下巻のみ購入して1冊版に切り替えを希望する際は、10月30日までの残りの巻を購入する必要がある。また切り替え不要のユーザーは、そのまま分冊版のデータを利用することもできるという。
受け付けは10月5日から12月31日までで、1冊版の配信は11月8日以降を予定。なお、双葉社の書籍はすでに販売終了のため改めて購入ができないほか、竹書房の作品は上巻/下巻のみでも1冊版を提供する。
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