『このライトノベルがすごい!』から生まれたライトノベル新人賞「このライトノベルがすごい!」の第3回大賞が発表。大賞は紫藤ケイさんのダーク・ファンタジー「ロゥド・オブ・デュラハン」が受賞した。
宝島社刊行のライトノベルガイド『このライトノベルがすごい!』から生まれたライトノベル新人賞「このライトノベルがすごい!」の第3回大賞が発表された。
過去には『ランジーン×コード』『モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣)』が大賞を受賞している同賞。今年は421作品の応募があり、その選考過程はすべてインターネット上で公開されている。
大賞には賞金500万円が贈られる同賞。今年の大賞は、紫藤ケイさんのダーク・ファンタジー「ロゥド・オブ・デュラハン」が受賞した。
今回、特別選考委員を務めた女優の栗山千明さんは同作品について、以下のようなコメントを残している。
読みごたえがありました。残虐な描写の中に悲しみや葛藤、歪んだ愛情などがあって切ない気持ちになれました。そんな思いを背負いながら自分と仲間を信じて戦う女性の姿はカッコイイです。洋画や洋ゲーのようなブラックファンタジーの(という表現が正しいか分かりませんが)、ビジュアルが浮かぶ私の好きな世界観でした。
第3回のそのほかの受賞作品は以下の通り。
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