るるぶの新刊、原則すべて電子書籍で購入可能に

JTBパブリッシングが、「るるぶ」に代表される同社の旅行レジャーブックを今後は原則電子化すると発表。主要電子書店に加え、同社のスマホ向け専用アプリでも販売する。

[エースラッシュ，ITmedia]

　JTBパブリッシングは、同社が発行する「るるぶ」「ココミル」「ララチッタ」などの旅行レジャーガイドブックについて、今後すべて電子書籍化していくと発表した。主要電子書店で提供するほか、同社が新たに提供するiOS／Android対応のアプリ「るるぶデジタルストア」を通じても販売する。

旅行レジャー専門電子書籍ストアアプリ「るるぶデジタルストア」（iPhone版のイメージ）

　るるぶデジタルストアは、従来から提供しているiOS向け旅行ガイドアプリ「るるぶストア」の進化版。同社旅行レジャー誌の分かりやすい誌面はそのままに、地図連動機能など専用アプリならではの付加価値を提供する。立ち読み機能で購入前に内容が見られるほか、無料版の配信なども行う。当初のラインアップは以下の通り。

国内

• るるぶ東京ベスト’13（600円）
• るるぶ冬の北海道’13（600円）
• るるぶ北陸ベスト’13（600円）
• るるぶ福井’13（600円）
• るるぶ鹿児島’13（600円）
• るるぶ静岡’13（600円）

海外

• るるぶグアム’13（800円）
• るるぶバリ島’13（800円）
• るるぶモルディブ（1100円）
• るるぶ北京（800円）
• るるぶ特別編集ホノルル（無料）