アニメや劇場用映画の制作手法を取り入れた電子書籍が登場。デジタル絵巻物として吉川英治原作の『神州天馬侠』などが配信開始となった。
アイプレスジャパンは、運営する電子書店「コンテン堂」で「atsuppo books」のコンテンツ配信を開始した。
キャッププラスが運営するatsuppo booksは、アニメ界の人気クリエイターが制作した独創的な電子書籍を出版する部門。通常の電子書籍制作と異なり、アニメや劇場用映画の制作手法を取り入れた“デジタル絵巻物”を今回「DIGI eMAKI」レーベルからリリースした。
配信第1弾は、吉川英治原作の「神州天馬侠」や、鳥羽メル原作の「カラクリまりあ」など。原作つき作品も、新たに書き起こした脚本と漫画タッチのキャラクターなどを加え、原作とひと味違った絵巻物として展開する。今後は吉川英治作品のほかにアニメ監督、美術監督、CGアニメーターなどのオリジナル作品もコンテンツ化する予定。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.