アニメ化が決定した『大図書館の羊飼い』。この機会に内容を知っておきたい、という方のためにあらすじと見どころを紹介します。
はいっ今回はアニメ化決定、ノベルやコミックも絶賛発売中で早々にアニメ化、ファンディスクにスピンアウト作品まで発表されたオーガストの大図書館の羊飼いです。
羊飼いというのはこの作品の舞台である「汐見学園」でうわさになっている人物のこと。行き詰ったり悩んだりしたところに的確なアドバイスで助けてくれるというものです。
主人公、「筧京太郎」は読書好き、というよりは本の虫。そんな京太郎がいつもどおり本を読みながら登校し、路面電車を待っているところに一人の女学生が何かのチラシを配っているのを見かける。そしてとある事件が……。
その後、その女生徒は同じクラスだと分かり朝の事件をきっかけにその女生徒「白崎つぐみ」とその親友桜庭玉藻と知り合うこととなる。そして白崎つぐみが朝行っていたことこの学園をもっと楽しくする活動の活動場所として図書部が選ばれ京太郎は親友の高峰一景とともに図書部として活動していくこととなった。
図書部として「学園をもっと楽しくする活動」を行うさなか、下級生の鈴木佳奈と御園千莉が新しく入部しメンバーは5人となる。
図書部メンバーは図書部に参加する直前に羊飼いと名乗るものからのメールを受信している。いままで直接アドバイスをもらったや手紙をもらったという事例はあったもののメールを受け取ったという事例は一切なかった。そこで、図書部の活動の1つに羊飼いの捜索も加わることとなった。
というお話。メンバー5人のかけ合いが楽しい本作ですが、羊飼いに関するなぞも見所ですよ。
この作品にはメインヒロインが5人、サブヒロインが3人います。もちろん全員個性的で魅力的なヒロインばかりです。全員を紹介したいのは山々ですがここでは一人だけ紹介させていただきます。
そのキャラは人気投票ダントツ1位の「鈴木佳奈」ではなく3位の「桜庭玉藻」です。
玉藻ちゃんの魅力は何といってもポニーテール(はい、ポニーテール大好きです)。立ち位置は図書部の引っ張り役、縁の下の力持ちです。依頼された仕事の確認、メンバーの割り振りなど、彼女がいなければ図書部は回らないといっても過言ではありません。きっちりとした女性といった感じですが少女漫画が大好きで、乙女な発言をしたりとかわいいところもあるとても素敵な女の子です。
玉藻ちゃんの魅力がどんどんと出てきます。詳しく書いてしまうと前後編くらいのボリュームになってしまうので詳細は皆さんの目で確かめてください。
発売前からノベルやコミックが多数発売され、発売直後にアニメ化決定の発表があり、ファンディスクやスピンアウトまで開発中の方が出ています。ゲームはちょっと……という方はノベルやコミックを読んでみてはいかがでしょうか。詳しくは、大図書館の羊飼いの連載・出版情報から見ることができます。興味を持った方はぜひともこの作品に触れてみてください。
魅力的なヒロインと最高の環境で学ぶことができる学園。まさに理想郷、桃源郷ともいえるこの学園の生徒にあなたもなってみませんか。
(評:ラノコミどっとこむ編集部/せふぃ)
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