ボイジャーは、8月18日に逝去した電子図書館「青空文庫」の推進役・富田倫生氏の追悼イベントを開催。また、青空文庫の活動を支援する「本の未来基金」も創設する。
ボイジャーは9月25日、電子図書館「青空文庫」の推進役・富田倫生氏の追悼イベントを開催する。
同イベントは、8月18日に61歳で逝去した富田氏の足跡を振り返るもので、第一部では「青空文庫の足跡:著作権と文化の未来」と題した記念シンポジウムを実施。第二部では「ありがとう富田倫生さん」と題するお別れ会を行うという。
会場は東京・千代田区「東京會舘ローズルーム」で、第一部は事前予約申し込み制。参加費は無料で、定員は200名までとなっている。第二部は申し込み不要で、5000円の参加費が必要だ。また、イベントおよび青空文庫の今後を支援するべく「本の未来基金」を創設し、広く寄付を募るという。
追悼イベントの概要は以下の通り。
「青空文庫の夢:著作権と文化の未来」
「ありがとう富田さん」
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