16歳以上の米国人を対象に実施された調査で、電子書籍専用端末を所有するユーザーの割合は24%と推察されている。
米国のPew Research Centerは10月18日(現地時間)、2013年9月時点の米国内における電子書籍の普及度について調査リポートを公開した。
同調査は、16歳以上の米国人1103名を対象に電話アンケート方式で実施。その結果、Kindle/Nookなど電子書籍専用端末を所有するユーザーの割合は24%、タブレットを含めると電子書籍が読める環境にある人は43%。さらに、高所得層の電子書籍端末ユーザーは38%(前年調査時は19%)とし、収入による格差も見れるとのこと。
Pew Research Centerは、2004年に設立された米国内における社会学調査を専門とする民間系の非営利シンクタンク。
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