岡本太郎記念現代芸術振興財団が、岡本太郎氏の著作を初めて電子化。異なる出版社から10作の配信が開始された。
岡本太郎記念現代芸術振興財団は、岡本太郎氏の著作を初めて電子化した10作品の配信をAmazon Kindleストアなどで開始した。
配信開始となった作品は以下の10作。配信サイトはAmazon Kindleストアを中心に各電子書店で行っており、作品によって取り扱い書店は異なる。
作品名(出版社) | 価格 | |
---|---|---|
1 | 『強く生きる言葉』(イースト・プレス) | 800円 |
2 | 『壁を破る言葉』(イースト・プレス) | 800円 |
3 | 『愛する言葉』(イースト・プレス) | 800円 |
4 | 『人間は瞬間瞬間に、いのちを捨てるために生きている。』(イースト・プレス) | 600円 |
5 | 『今日の芸術―時代を創造するものは誰か』(光文社) | 400円 |
6 | 『芸術と青春』(光文社) | 400円 |
7 | 『日本の伝統』(光文社) | 600円 |
8 | 『自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか』(青春出版社) | 390円 |
9 | 『岡本太郎の宇宙1 『対極と爆発』』(筑摩書房) | 1400円 |
10 | 『沖縄文化論 忘れられた日本』(中央公論新社) | 450円 |
岡本太郎記念館の館長である平野暁臣氏は「太郎が求められるのは、本当のことしか言わなかったから。人から聞いた話もしなければ、自分の言葉に保険もかけなかった。今を生きる人たちにこそ、自分自身で太郎を知って欲しい」とコメントしている。
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