赤塚不二夫の「レッツラゴン展」開催――トークイベントも

復刊ドットコムから、赤塚不二夫の「レッツラゴン」が刊行されるのを記念して、江東区森下文化センター(田河水泡・のらくろ館)で「赤塚不二夫のギャグ革命 レッツラゴン展」が開催されている。

» 2013年12月11日 13時07分 公開
[渡辺まりか,eBook USER]

 江東区森下文化センター(田河水泡・のらくろ館)で12月10日から「赤塚不二夫のギャグ革命 レッツラゴン展」が開催されている。

「赤塚不二夫のギャグ革命 レッツラゴン展」 「赤塚不二夫のギャグ革命 レッツラゴン展」

 『レッツラゴン』は、「週刊少年サンデー」で1971年から1974年まで連載された作品で、父親と二人暮らしの少年・ゴンが、同居するクマのベラマッチャやネコのイラ公などと、ナンセンスでシュールなギャグを繰り広げるストーリー。中盤からは、同作品の担当編集者・武居記者も加わり、ますますシュールさを増していく展開となっている。

 この『レッツラゴン』が復刊ドットコムより刊行されるのを記念して開催されるのが今回の同展示会。同作品を中心とした赤塚マンガの複製原画や資料、赤塚りえ子のトリビュート作品『家訓』などが展示されるという。

 また、会期中の22日午後2時からは赤塚りえ子氏と当時の担当編集者・武居俊樹氏によるトークイベント「天才アカツカを語るのだ!!」も開催される。

 期間は12月27日までで、開館時間は午前9時から午後9時まで。入館料は無料。

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