インプレスR&Dとsolaruによる次世代型出版メソッド「NextPublishing」を使ったハイブリッド出版事業がスタート。第一弾となる『毒の告発-ドキュメント帝銀事件-』を刊行した。
インプレスR&Dとsolaruは4月11日、次世代型出版メソッド「NextPublishing」を使った電子・印刷書籍のハイブリッド出版事業を開始。第1弾となる作品を刊行した。
NextPublishingとは、電子書籍と印刷書籍を同時に発行可能なデジタルファースト型の新出版方式のこと。今回発売となる『毒の告発-ドキュメント帝銀事件-』は、戦後事件史に残る集団毒殺事件の真相に肉迫した追跡ドキュメント。印刷書籍版仕様は四六判/モノクロ/本文324ページ、電子書籍版フォーマットはEPUB 3/Kindle Format 8となっている。
販売店は、印刷書籍がAmazon.co.jp、三省堂書店オンデマンド。電子書籍はAmazon Kindleストア、楽天koboイーブックストア、Apple iBooks Store、インプレスR&D libura PROで、準備が整い次第配信開始となる。価格は電子書籍版が1400円(税抜き)、印刷書籍版が2200円(税抜き)で、一般書店での販売は行われない。
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