総ページ数12万8000――『石ノ森章太郎デジタル大全』が配信開始：単行本500冊分

漫画家・石ノ森章太郎氏が44年間描き続けた作品を集めた本が電子書籍で配信開始。全15期に分割されており、毎月最終金曜日に1期ずつ配信するという。

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　講談社は4月25日、『石ノ森章太郎デジタル大全』を各電子書店で配信開始する。

　同書には、漫画家・石ノ森章太郎氏が44年間描き続けた作品を掲載。総ページ数は12万8000にもなる。配信では全15期に分割し、テーマに沿った各期30作品ほどを掲載する。

『石ノ森章太郎デジタル大全』特設サイト

　第1期のテーマは「変・身」。『仮面ライダー』や『秘密戦隊ゴレンジャー』など、特撮モノの父とも呼ばれる石ノ森氏の描く変身ヒーロー作品を集めた作品になっているという。

　詳細は『石ノ森章太郎デジタル大全』の特設サイトにて、随時公開していく予定とのこと。

第1期「変・身」（『仮面ライダー』ほか）

第2期「リュウ三部作」（『リュウの道』ほか）

第3期「異能のヒーローたち」（『幻魔大戦』ほか）

第4期「009コンプリート・ワークス」（『サイボーグ009』ほか）

第5期「追う者」（『ロボット刑事』ほか）

第6期「鬼才」（『龍神沼』ほか）

第7期「少女萬画家」（『二級天使』ほか）

第8期「縄と石」（『佐武と市捕物控』ほか）

第9期「The DRAMA」（『HOTEL』ほか）

第10期「大江戸模様」（『さんだらぼっち』ほか）

第11期「みんな少年だった」（『怪傑ハリマオ』ほか）

第12期「ワッハッハ」（『がんばれロボコン』ほか）

第13期「少年以上大人未満」（『四次元半襖の下張り』ほか

第14期「萬画で読む（前）」（『マンガ日本の歴史』）

第15期「萬画で読む（後）」（『マンガ日本経済入門』ほか