完成した本はKindleストア、楽天kobo、hontoなど、主要な電子書店への配信も行うという。
双眼社は5月21日、自分で本を出版したいと考える法人・個人向けの「出版完全代行システム」を開始した。
同システムは、原稿作成から校正、編集、デザイン制作、出版、販売促進まで一括して請け負うサービス。
プロのライターが依頼者の企業・個人に取材を行い、依頼者の経験・知識・取り扱い商品などについて客観的な視点で原稿を作成し、一冊の本にまとめる。表紙デザインや編集、発行まで一貫して請け負うほか、書籍発行後の広報・販売促進に関してもサポート体制を整えている。
電子書籍についてはKindleストアでの出版と、オンデマンド出版を標準で提供。業務委託料金は、原稿作成/校正/デザイン/編集/制作/出版(電子書籍・オンデマンド出版)/Web上での標準的な販売促進までを含む標準料金が47万5000円(税込み)。そのほか、マスコミへの広報/書籍の宣伝/Webサイト制作/動画制作(YouTubeでの広報)といったオプションサービスも用意している。
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