17人のさまざまな分野の識者によって語られる「美」の世界に酔いしれる。
日本美学研究所は6月1日、美学文芸誌『エステティーク』を発売した。名前は仏語で「美学」の意。
日本美学研究会は、美術や文学、哲学、宗教などあらゆるカルチャーを通して「美とは何か」を探求し、広く世に広め、人類の文化活動に貢献することを目的とする集まり。メンバーはグラフィックデザイナーや漫画家、サウンドクリエイターなど5人からなっている。
『エステティーク』は、美について考え、語る場を作ることで、同研究会の研究目的である人類の文化活動に貢献し、理念に掲げる「世界を、より美しく」を遂行していくことを目指す。コンセプトは「美の標本箱」。創刊号の特集は「美」。舞踏家、画家、僧侶、調香師など、さまざまな分野で活躍する総勢17人の識者によって美が語られている。
現在はネットショップ運営サービス「BASE(ベイス)」で先行発売が行われている。価格は902円(税別)。送料は無料。
【挿絵】
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