ジャストシステムは6月10日、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用した「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2014年5月度)」を実施した。対象は全国の15歳から69歳の男女1100人で、調査期間は5月28日〜5月29日。
マンガ系アプリの認知度や利用率に関する調査で、認知度が最も高かったのは「LINEマンガ」で30.9%、次いで「マンガボックス」が17.7%、「マンガ全巻無料!」が17.6%となっている。
利用率もLINEマンガが最も高く5.7%、マンガ全巻無料!の3.8%、マンガボックスの3.7%がこれに続いた。
電子書籍の利用意向に関する設問では、「利用している」が15.1%、「利用するつもりがない」が39.5%で、4月の調査からそれぞれ0.7ポイント減少、3.1ポイント増加した。
性別・年代別で利用率が高いのは、男性が30〜34歳で32.0%、女性が40〜44歳で22.0%。
そのほか、電子書籍を利用している166人を対象にした、利用環境に関する設問では、Kindle(Paperwhite/Fireを含む)が最も多く15.7%、次いでスマートフォン(Android)が14.5%、ノートPC/デスクトップPCが13.3%という結果になった。
なお、男女別・年齢別のクロス集計データとしてまとめた全99ページの調査結果リポートは、Fastaskの実例リポートページからダウンロードできる。
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