eBook USERの情報番組「eBook TV」。今回は、特集2本立て。今年が生誕100周年となるトーベ・ヤンソンさんの名作「ムーミン」の知られざる世界と、7月2日から開催される電子出版EXPOの見どころをゲストを招いてお届けします。
毎月1回、eBook USERがUSTREAMとニコニコ生放送で電子書籍を中心に出版業界のホットな話題をお送りする情報番組『eBook TV』(番組ハッシュタグ:#ebooktv)。第23回は6月27日21時から生放送でお届けします(ニコニコ生放送は放送当日のみ)。
ニコニコ生放送、Ustreamの放送ページは以下から。
5月の放送をお届けできなかった分、今回は2時間の特番で放送! 特集は2本立てでお届けします。
特集1は、「ムーミン」を大特集。今年は、ムーミンの作者、トーベ・ヤンソンさんの生誕100周年に当たる年。日本でもムーミン関連の展覧会や原画展、原作復刻版の刊行などが予定されています。
そんなムーミン。多くの人は子ども向けの話ととらえがちですが、原作には味わい深い言葉、哲学、詩情……がふんだんに盛り込まれています。しかし、ムーミンはこれまで、著者の意向で、物語の読解がほとんど行われていませんでした。
そんな中、全く新しいムーミン読解で、ムーミンとムーミン谷の「謎」と「秘密」を明かした『だれも知らないムーミン谷』が朝日出版社から刊行されました。
本特集では、『だれも知らないムーミン谷』の著者、熊沢里美さんをゲストに招き、ムーミンの知られざる世界を明らかにしていきます。テレビアニメしかおぼろげに見た記憶しかないという方でも大丈夫。その知られざる深遠に迫ります。
ムーミンたちが本当はどのような生き物で、彼らの住む谷はどのような場所なのか、その答えはアニメは言うまでもなく、原作、絵本、いずれにおいても一切語られていません。もしかすると、私たちは今まで肝腎な問題を見落としたまま、アニメを見ていたのではないでしょうか。(本書第1章より)
もう1つの特集は、7月2日から開催される電子出版EXPOの見どころを大紹介。電子書籍が騒がれるようになって数年。今、電子書籍はどこに向かっているのか、どんな新しいサービスが生まれようとしているのか。ジャーナリストのまつもとあつしさんと、eBook USER編集長の西尾が、その見どころをいち早く紹介します。
そのほか、今回の放送から、キャスターとして塚本舞さんが出演。ときにはグラビア自画撮り部書記として、ときにはハロプロ評論家グラドルとして、幅広く活躍する塚本さんがeBook TVでどんな活躍を見せるのか、こちらもご期待ください。
電子書籍について気になっている方、本が大好きな方、今回のeBook TVもご期待ください。
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