現役大学生が創刊――サッカー選手の出ないサッカーマガジン『OFF THE BALL』
現役大学生で、カルチャー誌『LIKTEN』の編集長も務める小田明志氏が、サッカー選手の出ないサッカーマガジン『OFF THE BALL』を7月中旬〜8月中旬に創刊。現在、創刊号『OFF THE BALL 0号』の資金をクラウドファンディングサイトで募集している。
サッカー選手の出ないサッカーマガジン『OFF THE BALL』が7月中旬〜8月中旬に創刊となる。編集長は現役大学生で、カルチャー誌『LIKTEN』の編集長も務める小田明志氏。
『OFF THE BALL』は、サッカーマガジンでありながら選手が登場しないという異例の雑誌。サッカーに関するファッション／音楽／食／アート／文学といった領域にスポットを当てて紹介する。現在は創刊号『OFF THE BALL 0号』の資金をクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で調達しており、7月15日までの目標金額は70万円（現在の支援総額は約41万円）。
また、紙媒体だけでなくオンライン配信も予定しているほか、アジア圏への進出に向けてバイリンガルでの配信も計画しているという。
創刊メンバーは小田氏に加え、ロンドンのアート集団「tomato」のメンバーでクリエイティブ・エージェンシー「Wieden+Kennedy Tokyo」のExecutive Creative Directorを務める長谷川踏太氏、原宿のフリースペース「VACANT」の創設メンバーである大神崇氏が参画。創刊号のカバーアートはイラストレーターの永井博氏、グルメガイドをフードエッセイストの平野紗季子氏、ファッションストーリーを写真家の牧口英樹氏が担当する。
『OFF THE BALL 0号』
判型：B4大判
販売エリア：都内書店
価格：1500円（ペーパー版）／0円（電子版）
部数：500部限定（シリアルナンバー入り）
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